「Indeed PLUS(インディードプラス)を使ってみたいけれど、どうやって求人を掲載すればいいの?」という疑問をお持ちの採用担当者の方も多いのではないでしょうか。Indeed PLUSは連携ATS(採用管理システム)を通じて求人を投稿し、複数の求人サイトへ自動配信できる仕組みです。この記事では、掲載までの流れや必要な準備、料金の仕組み、掲載後に成果を高めるポイントまでをわかりやすく解説します。
Indeed PLUS(インディードプラス)は、2024年1月にリリースされた求人配信プラットフォームです。『タウンワーク』や『リクナビNEXT』などの連携求人サイトと自動でつながり、一度求人を投稿するだけで複数の媒体にまとめて配信できる点が特徴です。
掲載の基本的な流れは、「連携ATS(採用管理システム)またはIndeedの管理画面から求人を投稿し、有料掲載(スポンサー設定)を行う」というものです。掲載基準を満たした求人は、AIによって最適な連携求人サイトへ自動で配信されます。
Indeed PLUSの基本的な特徴やサービス内容をあらためて知りたい方は、下記の記事もあわせて参考にしてください。
これまでIndeedには、自社の採用サイトや求人ページの情報をIndeed側が自動で読み込み、Indeed上に掲載する「クローリング掲載」という方法がありました。無料で始めやすく、多くの企業が利用してきた掲載方法です。
このクローリング掲載は、2025年6月末をもって終了となりました。今後Indeedに求人を掲載するには、Indeedの管理画面から直接投稿するか、Indeed PLUS連携ATSを通じて投稿する方法が基本となります。掲載方法が切り替わったことで、「これまで通り自社サイトから自動掲載されると思っていたら、いつの間にか求人が表示されなくなっていた」という事態を避けるためにも、正しい掲載方法を押さえておくことが大切です。
Indeed PLUSに求人を掲載する方法は、大きく分けて次の2つがあります。どちらの場合も、Indeed PLUSの配信対象となるのは「有料掲載(スポンサー設定)」を行った求人です。
Indeedの企業アカウントにログインし、管理画面から企業情報と求人項目を入力して投稿する方法です。掲載基準を満たし、有料掲載(スポンサー設定)を行うと、対象の求人はIndeed PLUSの配信対象となります。ただし、企業情報や求人原稿の作成、掲載後の予算調整や改善はすべて自社で行う必要があるため、社内に運用のリソースがある企業に向いた方法といえます。
Indeed PLUSに対応した採用管理システム(ATS)の管理画面から求人を投稿する方法です。求人情報を一度入力するだけで、Indeedおよび連携求人サイトへ自動配信されるうえ、応募者管理や選考状況の共有も一元化しやすくなります。複数職種を継続的に募集する企業や、採用業務を効率化したい企業に向いた方法です。
ここでは、連携ATSを使ってIndeed PLUSに掲載する場合の基本的な流れを、4つのステップで紹介します。
まずは、Indeed PLUSに対応した連携ATSを選び、アカウントを作成します。ATSによって機能や料金、サポート内容が異なるため、自社の採用体制に合ったものを選ぶことが最初のポイントになります。
次に、企業名・代表者名・代表電話番号・所在地・業種・法人番号などの企業情報を登録します。企業情報が正しく入力されていないと掲載基準を満たさず、配信されない場合があるため、抜け漏れなく登録しておきましょう。
仕事内容や勤務条件、勤務地などを入力し、求人原稿を作成して投稿します。求人票は「求人票作成ガイド」に沿って作成する必要があり、内容が具体的であるほど、配信や応募の面でつまずきにくくなります。
最後に予算を設定し、有料掲載(スポンサー設定)を開始します。予算設定を行い対象求人条件を満たすと、求人は自動的にIndeed PLUSへ適用され、最適な連携求人サイトへ配信されます。予算には上限を設定できるため、想定以上に費用がふくらむ不安を抑えられます。
Indeed PLUSでは、投稿した求人がすべて連携求人サイトへ配信されるわけではなく、一定の掲載基準を満たす必要があります。主な条件は次のとおりです。
企業名・代表者名・代表電話番号・所在地・業種・法人番号などの企業情報が入力されていることが求められます。
日本国内の求人で、有料掲載(スポンサー設定)が行われていることが前提です。雇用形態は、正社員・アルバイト/パート・派遣社員・契約社員・業務委託・無期雇用派遣などが対象とされています。
Indeedの利用規約や掲載基準、「求人票作成ガイド」に沿って作成されていることも条件です。基準を満たさない場合は、連携求人サイトには配信されず、Indeedのみへの掲載になったり、掲載自体が見送られたりすることがあります。
Indeed PLUSは連携ATS経由での利用が基本となりますが、すべてのATSがIndeed PLUSに対応しているわけではありません。掲載方法を検討する際は、そのATSがIndeed PLUSに対応しているかを必ず確認しましょう。以下は代表的な連携ATSの一例です。
| ATS名 | 運営会社 | 料金の目安 |
|---|---|---|
| Airワーク採用管理 | 株式会社リクルート | 初期費用・基本料金0円/有料オプションあり |
| ジョブオプ採用管理 | 株式会社リクルート | 要問い合わせ |
| JOBOLE(ジョボレ) | 株式会社イオレ | 初期費用0円/月額0円〜 |
| HITO Manager | パーソルキャリア株式会社 | 月額15,000円〜 |
| JOBギア採促 | 株式会社アイデム | 要問い合わせ |
料金や機能はATSによって幅があり、初期費用0円から始められるものもあれば、手厚いサポートが付くものもあります。「Indeed PLUS対応かどうか」「機能・操作性」「サポート体制」「料金」を総合的に見て選ぶとよいでしょう。
Indeed PLUSの料金は、母体であるIndeedと同じく「クリック課金型(CPC)」です。求人を掲載すること自体には費用は発生せず、掲載された求人が求職者にクリックされたときにはじめて料金が発生します。費用の考え方は「クリック単価×クリック数」で整理できます。
また、連携求人サイトへの配信についても、掲載そのものに別途料金がかかることはありません。Indeedの有料掲載(スポンサー設定)の予算のなかで運用できる仕組みです。
Indeed PLUSでは、あらかじめ予算の上限を設定できます。設定した金額以上の費用が発生することはないため、想定外に費用がふくらむリスクを抑えながら掲載を始められます。
Indeed PLUSに掲載した求人は、AIによる最適化を経て、複数の連携求人サイトへ配信されます。連携している主な求人サイトは以下のとおりです(2024年11月時点)。
Indeed、リクナビNEXT、タウンワーク、フロム・エー ナビ、とらばーゆ、はたらいく、リクナビ派遣、求人ジャーナルネット、ディースターNET、物流・ドライバー求人サーチ、しゅふきた など。
一度の投稿でこれだけの媒体に配信されるため、「いつもの媒体だけでは届きにくかった層」にも接点を持ちやすくなります。
Indeed PLUSは、求人内容や閲覧・応募状況をもとにAIが配信先を自動で最適化します。そのため、「この媒体に必ず載せたい」「この媒体は外したい」といった掲載先の指定は基本的にできません。特定媒体への掲載が必須条件になっている場合は、事前に運用設計を確認しておくと安心です。
投稿した求人がすべて連携求人サイトに配信されるわけではありません。掲載基準を満たさない場合は、複数ではなく単一のサイトにのみ掲載されたり、Indeedのみへの掲載になったりすることがあります。
掲載の手続き自体は難しくありませんが、どの連携ATSを使い、どのような求人原稿で、どんな予算配分で運用するかによって、集まる応募の数や質は大きく変わります。掲載できたかどうかだけでなく、「掲載後にどう成果を高めるか」まで見据えて進めることが重要です。
1つの求人原稿に複数の職種を詰め込むと、「誰向けの求人か」が伝わりにくくなり、クリックはされても応募につながりにくくなります。職種ごとに原稿を分け、仕事内容と条件が一目で伝わる形に整えると改善しやすくなります。
職種名が長すぎたり独自の呼び方になっていると、求職者が検索しづらくなります。一般的な呼び方をベースにしつつ、仕事内容が想像できる表現にすると、クリック後の納得感が高まりやすくなります。
Indeed PLUSはクリック課金のため、クリック単価だけを下げても応募率が低いと採用単価(CPA)は改善しません。クリック単価と応募率をセットで見ながら、求人原稿や応募導線を継続的に見直していくことが、費用対効果を高めるカギになります。
Indeed PLUSは、掲載の手続きこそシンプルになった一方で、「どの連携ATSを選ぶか」「掲載先を選べないなかでどう運用設計するか」「原稿や予算をどう改善していくか」といった、成果を左右する運用面の判断が求められます。社内にノウハウや工数が十分にない場合は、Indeedの運用に強い代理店(運用代行)に相談するのも有効な選択肢です。
Indeedの認定パートナー代理店であれば、掲載設定や連携ATSの選定、クリック単価やエントリー率の最適化、求人原稿の改善、採用サイトの制作、さらにはIndeed PLUS以外の媒体も含めた総合的な採用戦略まで、幅広くサポートを受けられます。効果検証(PDCA)を継続的に回しながら改善を重ねられるため、掲載を「出して終わり」にせず、採用成果につなげやすくなります。自社の採用課題に合った代理店を選ぶことが、成果への近道です。
採用の頻度や社内の運用体制によって、適した方法は異なります。直接投稿は手軽に始められる一方で、設定や掲載後の改善は自社で行う必要があります。複数職種を継続的に募集する場合や、応募者管理や運用改善まで効率化したい場合は、連携ATSの活用や、Indeed運用に強い代理店への相談が向いています。自社の採用体制や予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
Indeed PLUSの配信対象となるのは、有料掲載(スポンサー設定)を行った求人です。無料掲載の求人はIndeed PLUSの連携求人サイトへは配信されないため、複数媒体への自動配信を活用したい場合は有料掲載が前提となります。
連携ATSやIndeedのアカウントがあればスムーズに始められますが、企業情報の登録や求人原稿の作成、審査などの過程があるため、余裕をもって準備を進めるのがおすすめです。ATSによっては、求人原稿の作成や登録を代行してくれるサービスもあります。
Indeed PLUSは、一度の投稿で複数の求人サイトへまとめて配信できる便利な仕組みです。掲載の手続き自体はシンプルになった分、連携ATSの選定や掲載後の運用改善が、採用成果を大きく左右します。掲載方法を正しく押さえたうえで、必要に応じて運用のプロの力も借りながら、自社に合った採用活動を進めていきましょう。
引用元:株式会社アドバ公式HP
(https://adva-webteam.com/indeed/)
営業の兼任ではなく「専属の運用部隊」が伴走。システムの自動最適化に依存せず、毎月の詳細レポートと定例ミーティングを通じ、人間が直接数値を見て改善を続ける地に足の着いたサポートが特徴です。
最適化アルゴリズムによる「どこに求人が出ているか分からない」事態を防止。詳細なデータ開示と「次の一手」の明確な提案により、運用に不信感を抱く企業も納得の透明性を誇ります。
2,000社以上の実績(※)から、アルゴリズムの癖や「前代理店での失敗要因」を即座に特定。他社で放置され成果が出なかった運用を、スピーディかつ確実に立て直すリカバリー力に定評があります。
※計測期間不明。2026年3月2日調査時点の公式情報です。参照元:アドバ公式サイト(https://www.adva-webteam.com/indeed/)
引用元:インビジョン株式会社公式HP
(https://www.invision-inc.jp/)
「運用代行(丸投げ)」ではなく、自社内にノウハウを蓄積するためのアドバイザリーに特化。プロの知見や分析手法を直接学び、自社の採用担当者を育成できる体制です。
1ヶ月単位での緻密な振り返りミーティングを実施。自社の担当者に「Indeed PLUSの効果的な運用ノウハウや原稿の書き方」を直接インストールしてくれます。
「最終的に代理店に依存しないインハウス(自社)運用」を目指す企業に向けた、最適な育成ロードマップを提供してくれます。
引用元:株式会社EISHIN公式HP
(https://ei-shin.com/)
最新のHRテクノロジーを駆使してデータを一元管理し、属人化やヒューマンエラーを排除。常に一定の高いパフォーマンスを維持するシステマチックな運用。
採用管理システム導入の豊富な実績から、Indeed PLUSの複雑な仕様・連携を最も効率よく自動化し、スムーズに回すフローを構築。
※2024年~2025年の実績
採用サイトの制作からIndeed PLUSへの求人連携までシームレスに完結。企業側の「応募者管理」や「媒体ごとの更新」の手間を極限まで削減。