Indeedより新サービス「Indeed PLUS(インディードプラス)」がスタートします。2024年1月30日以降にリリースされる予定ですが、どのようなサービスなのでしょうか?Indeedとの違いや、ほかの求人サイトとの違いを解説します。またIndeed PLUS(インディードプラス)の利用方法や料金形態、メリットなどもまとめました。
「Indeed(インディード)」は、2024年1月30日より提供している求人配信プラットフォーム「Indeed PLUS(インディードプラス)」と、新たに4つの求人サイト『フロム・エー ナビ』『はたらいく』『とらばーゆ』『リクナビ派遣』との連携を開始することが発表されました。
『フロム・エー ナビ』『はたらいく』『とらばーゆ』とは2024年3月12日(火)に、『リクナビ派遣』とは 3月14日(木)に連携を開始され、既存の『Indeed』『リクナビNEXT』『タウンワーク』とあわせて計7つとなり、さらに多くの求職者に見てもらえる可能性が高まります。
今までの出稿とは違い、複数媒体に一括出稿して効率的に採用活動ができるIndeedPLUS。
そんな魅力的なサービスをフル活用できる、適切なパートナー(代理店)の見つけ方もご紹介します。
そもそもindeedPLUSとは?
2024年1月に始まった新サービスであるIndeedPLUS。
その最大の特徴は、Indeed単体への求人出稿から他媒体への同時出稿※が可能になったことです。
求人広告にかかわる様々なコストやリソースを削減して効率化を図りつつ、より多くの求職者にリーチして広告効果を高められる点が魅力です。
今までの求人媒体との違い
多くの求人サイトは広告1枠ごとに料金設定がされており、その金額によって表示順位やデザイン(=“目立ち度”)が変わる仕組みです。
一方で、indeedPLUSを通じて出稿する場合は「クリック課金制」、つまり実際にユーザーが閲覧した分に応じて料金が決まる仕組みになるため、広告費用の最適化を期待できます。
また、Indeedの管理画面内で一元化できるため、煩雑な運用コストが削減できるのも嬉しいポイント。
求人管理をIndeed1つに集約できるようになる半面、効果を最大化するためには、
これまで出稿してこなかった媒体の特徴もしっかり把握する必要があると言えます。
これまで自社で長く出稿してきた馴染みある媒体ならまだしも、他媒体すべてに適切な調整をするのは至難の業。
採用活動を効率的に行うためにも、豊富な知見を持つ求人広告代理店を味方に付けることも検討してみましょう。
広告効果を最大化するためのおすすめの代理店として、
「indeedPLUS対応の他社媒体に出稿実績がある」かつ「Indeedの特別認定ゴールドパートナー」である3社をご紹介します。
Indeedに対する深い理解がありながら他媒体の傾向も把握している、頼れるパートナーとなるはずです。
豊富な実績と高い継続率に裏打ちされる「コンサル力」が魅力で、採用戦略をブラッシュアップしたい企業や、費用対効果にこだわる企業におすすめです。
求人広告のほか人材開発支援も行っている会社で、採用後の新入社員研修も任せたい・教育にかけるリソースが無い企業におすすめです。
「非破壊検査技師」といった希少資格保有者など、長期的に募集していてもなかなか人材が見つけられない業界/職種の企業におすすめです。
アドバは、採用広告事業の実績は30年、Indeed取扱歴は3年、運用代行の継続率は90%という代理店です(2020年12月現在公式情報)。またIndeedだけでなくタウンワークやリクナビの知見もあるのでIndeedPLUSと相性の良い代理店です。WEBサイトの企画・制作、WEB広告運用、人材採用企画や採用戦略の立案など、常に顧客と並走しながら手厚いサポートの提供を行っています。
専用サイト制作・自社採用オウンドサイト制作対応の有無 | 〇 |
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分析・PDCA対応の有無 | 〇 |
求人戦略・サイト戦略コンサルティング対応の有無 | 〇 |
費用(月額、運用代行手数料%) | 広告予算の20% |
会社としての実績 | 1987年設立 |
所在地 |
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提供サービス● | WEBサイトの企画・制作、WEB広告運用、人材採用企画や採用戦略の立案など |
問合せ先(TEL) | 0120-387-553 |
アドプランナーホールディングスは、採用サイトやWEBサイトの構築にも力を入れている代理店です。採用広告制作におけるノウハウを活用し、ターゲットに自社の良さや魅力が伝わるサイトを構築してくれます。また、今使用しているWEBサイトがあれば、アクセス解析により問題点を明確にし、WEBサイトの改修に向けた支援を行ってくれます。
専用サイト制作・自社採用オウンドサイト制作対応の有無 | 〇 |
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解析・PDCA対応の有無 | 要問合せ |
求人戦略・サイト戦略コンサルティング対応の有無 | 要問合せ |
費用(月額、運用代行手数料%) | 要問合せ |
会社としての実績 | 2014年4月設立 |
所在地 | 愛知県名古屋市瑞穂区妙音通4-29 ※岐阜、静岡、三重、大阪に支社あり |
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提供サービス | 人材採用広告、採用コンサルティング、キャリア開発支援、人材開発支援など |
問い合わせ先(TEL) | 052-852-0570 |
求人広告を掲載するメディアにはそれぞれ特徴があり、クライアントの採用ニーズによって効果のでる適した媒体は異なります。株式会社アイ・コーポレーションでは、新卒に強い就職サイトから、女性向けの転職サイト、派遣社員やアルバイト向けのサイトまで、様々な強みを持ったメディアを網羅しており、適した媒体を提案することが可能です。
専用サイト制作・自社採用オウンドサイト制作対応の有無 | 要問合せ |
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分析・PDCA対応の有無 | 〇 |
求人戦略・サイト戦略コンサルティング対応の有無 | 〇 |
費用(月額・運用代行手数料%) | 要問合せ |
会社としての実績 | 1992年設立 |
所在地 | 東京都台東区上野6-16-20 松村ビル6F |
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提供サービス | 総合広告代理店(リクルート トップパートナー)広告掲載代理業務、その他各種求人媒体の掲載代理業務 |
問い合わせ先(TEL) | 03-5818-5820 |
2024年1月30日以降、Indeedが新しく導入する求人配信プラットフォームがIndeed PLUS(インディードプラス)です。
求職者は自分にマッチした仕事を簡単かつ迅速に見つけたいと望み、一方で企業は自社に適した優秀な人材を効率的かつ低コストで採用したいという課題を抱えています。
Indeedに求人を掲載している企業は、Indeed PLUS(インディードプラス)を利用をすることで、そのほかのIndeed PLUS(インディードプラス)連携媒体でも、マッチする求職者に求人が表示されるようになるサービスです。
これまで他媒体に掲載するには、それぞれの媒体に申込みをして求人原稿を作り運用する必要がありましたが、Indeed PLUS(インディードプラス)の利用で、複数サイトを運用することなく、大きな採用母集団形成を目指せます。
工数を減らしコストを削減しながら、求人サイトの垣根を越えてより多くの求職者にリーチできるようになるでしょう。
Indeed PLUS(インディードプラス)連携求人メディアネットワークを通じて、国内主要求人サイト利用者の最大約7割にリーチできます。そのため「求人広告の効果を最大化させたい」と考える企業はこのIndeedPLUSを有効活用できるかがポイントになってくることでしょう。
2024年1月30日以降の連携求人メディアは以下の通りです。(予定)
2024年3月以降には以下の連携求人メディアが追加予定です。
* 求人の内容・特性等に照らしてIndeedが最も当該求人に相応しいと判断したサービスへ自動掲載するため、複数メディアではなく単一メディアにのみ掲載されることもあります。
* Indeed PLUS(インディードプラス)の連携求人メディアは今後さらに追加される予定です
Indeedは「求人版まとめサイト」とも呼ばれる通り、求人に特化した検索エンジンのことです。Indeedに直接掲載されている求人もありますが、各求人サイトから転載されたものや、企業ホームページの情報、各メディアから転載されたものなどが検索でヒットします。
一方、Indeed PLUS(インディードプラス)はIndeedに求人を掲載すると、連携している複数の求人サイトの中から、自動的に最適なサイトへ求人が掲載されます。従来はそれぞれの求人サイトへ個別に掲載申込みをして、それぞれのサイト別に掲載・運用する必要がありましたが、Indeed PLUS(インディードプラス)の利用で最適な求人サイトに自動で求人が表示されるようになります。
そのため少ない工数でより多くの求職者にアプローチすることが可能となります。
IndeedPLUSは、掲載している求人がクリックされる度に課金される「クリック課金」となります。Indeedの有料掲載も同様にクリック課金型なので、すでにIndeedへ掲載したことがある企業は変更はありません。
一般的な求人媒体は、求人が見られなくても設定された枠を買い取る形で料金が発生しますが、IndeedPLUSはクリックされた分のみの請求となります。閲覧数が少なくても料金の発生が少ないため、費用対効果としては満足のいく設定であるといえます。
タウンワークやリクナビなどの求人メディアでは、1枠ごとに料金が設定されており、枠のクラスや大きさ、表示順位などによって価格や訴求力が変わる仕組みになっています。
料金は掲載する際に発生し、応募の件数に関わらず枠の料金として設定されています。そのため1件も応募がなくても同じ料金がかかってしまいます。
またどの媒体に掲載するかは企業側が選択し、複数の媒体に掲載するには媒体ごとに申込みや広告の制作をしなければなりません。
応募者の管理も媒体ごとに行うため煩雑で、統合するには別途採用管理システムが必要です。
IndeedPLUSで求人掲載すると、内容に応じて連携している複数の求人媒体へ表示される可能性があります。そのため媒体ごとの申込みや制作がいらず、1つの求人広告だけでより多くの求職者にリーチできます。
料金はクリック課金型となり、閲覧された分だけ発生するため、複数の媒体に掲載するよりコスト削減につながります。
またIndeed PLUS(インディードプラス)に連携するAirWORK2.0やジョブオプ採用管理などのATS(採用管理システム)が利用できるため、広告配信から応募者の管理までの運用が一元化できます。
Indeed PLUS(インディードプラス)を利用するには「Indeed PLUS(インディードプラス)連携ATS」から有料広告設定を行います。連携ATSは複数ありますが、ここではAirWORK採用管理を利用した利用手順を説明します。AirWORK採用管理は中途採用や少数のパート・アルバイト採用、IndeedPLUSを試用してみたい企業に向いています。
AirWORK採用管理を利用する以外にも、ジョブオプ採用管理を利用する方法、Indeedに直接投稿する方法があります。
ジョブオプ採用管理は、各店舗ごとの採用ページ作成や、各メディアの応募管理を集約できる連携ATSです。多店舗展開、複数職種、採用人数多数で、運用を一元管理するのに向いています。
またジョブオプ採用管理には無料プランもありますが、一部機能の制限などがあります。
IndeedPLUSは自社で運用が可能です。
しかし、媒体ごとに登録しているユーザーの特色が異なるため成果につなげるポイントが違ったり、一括管理ができるようになるとは言えその情報処理工数がかかったりと非常に大変です。
なので現状の多くの企業はこの運用を代理店に任せているのです。
しかしIndeedPLUSは単一媒体ではなく複数の媒体に出稿できるようになるサービスです。そのため今までのようにIndeed運用を専門にやっている代理店だと、その他の媒体に対する知見があまりなく効果が最大化できないと言えるでしょう。
2月以降のIndeed運用代理店はIndeedだけでなく、タウンワークやリクナビなど他媒体の知識もある代理店にすることで効果が最大化できると言えます。
【その運用代理店は他媒体を扱っているか】をポイントに代理店探しをしてみてください。
当サイトでは「プラチナ」「ゴールド」「シルバープラス」「シルバー」の特別認定パートナー全社を紹介しており、その他媒体を扱っているかはもちろん、運用手数料や専用サイトの作成可否、PDCAを回せるかなど条件に合わせてあなたにあった企業を複数紹介します。
ぜひ求人広告をIndeedに一本化する際の代理店選びに困っている企業はチェックしてみてください。
より多くの求職者の目に触れたいからと、複数の求人媒体に掲載していた企業は、IndeedPLUSを利用することにより、最適な媒体に自動的に掲載される可能性があります。
複数の求人媒体へ掲載するには、それだけ費用が発生するため、媒体の選択も慎重にならざるを得ませんでした。
しかしIndeedPLUSであれば、求人媒体の壁をなくして、連携求人サイトの中から適切なサイトへ表示され、いくつもの媒体へ掲載しなくても多くの求職者へ求人が届く可能性が広がります。
複数の求人媒体の運用は、それぞれのサイトで行う必要があるため、応募から採用までの運用は煩雑になりがちです。
IndeedPLUSでは連携ATSで各種管理を行えるため、採用にかかる工数が減り採用担当者の負担軽減になります。
複数の求人媒体に掲載していて管理が大変な企業は、採用管理を一元管理できるようになるため、IndeedPLUSはおすすめです。求人広告の制作・採用管理などが一括管理でき、ミスも少なくなります。
またいくつかの求人媒体に掲載しても閲覧数が少ない、応募が少ないという場合にも、クリック課金型のIndeedPLUSが向いているでしょう。コスト削減となるだけでなく、意外な媒体からのリーチが期待できます。
すでにIndeedを利用しているけれど、うまく活用できていない企業も、IndeedPLUSを利用することでより多くの求職者にアプローチすることが可能です。
Indeed PLUS(インディードプラス)利用の際には、Indeedの利用規約、掲載基準、使用制限が適用されます。求人の内容・特性等に照らしてIndeedが最も当該求人に相応しいと判断した連携求人サイトへ自動掲載するため、複数メディアではなく単一メディアにのみ掲載されることもあります。
求人の詳細、特性、閲覧数、応募状況などを踏まえ、Indeedがその求人に最適と考えるサービスに表示されることがあります。この判断基準に基づき、Indeed PLUS(インディードプラス)連携求人サイト上での求人の掲載タイミングや位置が変わることがあります。
Indeed の直接投稿からIndeed PLUS(インディードプラス)をご利用の場合、これまで通り、求人作成・掲載し、投稿された求人が要件を満たしている場合は自動でIndeed PLUS(インディードプラス)連携求人サイトに掲載されます。
求人の内容・特性や閲覧・応募状況等に照らしてIndeedが最も当該求人に相応しいと判断したサービスへ自動的に表示します。求職者が仕事を見つけやすくなるように予告なくロジックが変化する場合がありますので、一概にはご説明ができませんことをご了承ください。
AirWORK2.0採用管理やジョブオプ採用管理を通じてIndeedPLUSを利用すると、求人条件に適合する求職者に対し自動で求人を推薦する機能、および採用の可能性が高いとみなされる候補者にアプローチ(スカウトなど)を行う機能が利用できます。
ただし現時点(2023年12月)ではまだ開始されていないサービスなので、アプローチ機能がいつから開始されるかは未定。将来的に開発される予定となっています。
IndeedPLUSは、Indeedへ掲載すると連携求人媒体へ自動掲載されるサービスです。閲覧された分だけ課金される「クリック課金型」なので、複数媒体へ掲載するよりコスト削減となり、採用管理も一元化されるため大幅な工数削減も実現できます。
これまで複数の求人媒体で思うように結果が出なかった、複数媒体の管理が大変、求人コストを削減したいという企業にとってはメリットの大きいサービスといえるでしょう。
2024年1月30日より運用開始予定のサービスですので、まだ不明な点も多いのが現状ですが、情報がわかり次第追記していきます。
当サイトでは「プラチナ」「ゴールド」「シルバープラス」「シルバー」の特別認定パートナー全社を紹介しており、Indeed以外の媒体を扱っているかはもちろん、運用手数料や専用サイトの作成可否、PDCAを回せるかなど条件に合わせてあなたにあった企業を複数紹介します。
ぜひ求人広告をIndeedに一本化する際の代理店選びに困っている企業はチェックしてみてください。
引用元:株式会社DYM公式サイト
https://dym.asia/
※広告費用のほかに、運用広告費の一定割合の料金が運用手数料としてかかります。
引用元:アドバ公式サイト
https://www.adva-webteam.com/indeed/
※広告費用のほかに、運用広告費の20%の料金が運用手数料としてかかります。