Indeedでの採用活動の効果を出す方法の1つに、「企業ページの活用」があります。ここでは、Indeedの企業ページとはどういったものなのかをはじめ、無料で利用できる機能や作成するメリット、重要な項目について紹介。Indeedでの採用活動を本格的に進めたい採用担当者の方は、参考にしてください。
Indeedの企業ページは、求人情報では伝えきれない自社の魅力を写真や動画、社員インタビューなどを通じて発信できるページです。Indeedのアカウントを取得している企業なら無料で作成でき、自社の採用ページとして利用することが可能。ホームページ制作に必要な専門知識がなくても、簡単に作成できます。
企業ページに掲載できるコンテンツは、主に以下の通りです。
口コミは現在勤務している従業員はもちろん、過去に働いていた従業員も投稿できます。ただし、企業ページを運用する企業側で、投稿された口コミを削除することは基本的にできません。虚偽の内容を含む口コミや悪質な口コミであれば、Indeedの運営に再審査を依頼することで削除できる可能性があります。
企業ページの無料で利用できる機能には、主に以下のものがあります。
カスタムコンテンツは、企業の紹介文を画像や動画と組み合わせて5件まで投稿できる機能です。社内の様子を撮影した画像や自社のYouTubeチャンネルに投稿した動画の埋め込みなどができ、文字だけでは伝わらない自社の情報を発信できます。
質問箱機能では、求職者から届いた質問に対し、企業側が回答することが可能。応募前の段階から求職者とやり取りができるため、ミスマッチを防ぐのに役立ちます。また、ほかの求職者にとっても有益な情報を得られる場になるので、活用したい機能です。
企業ページプレミアムは、月の有料掲載額につき一定の基準額を達成する等の条件を満たした企業が利用できるページです。無料の企業ページよりも機能が充実しており、求職者にさらにリッチな情報を届けることができます。
たとえば表示面での追加機能として、投稿できるカスタムコンテンツの数が5件から10件に増えていたり、重要な案件や急を要する案件の求人情報を企業ページのトップに掲載したりすることが可能。また、企業ページ上部にブランドカラーやYouTube動画を設定でき、企業ページをより目立たせることもできます。
企業側にとって嬉しい機能も追加されており、その1つが採用企業向けツールです。ワークライフバランスや企業文化といった企業評価を確認できるほか、同業他社の企業評価との比較もでき、今後の採用活動や自社の方針を見直すのに役立ちます。
求人情報を見て気になってはいるものの、応募に二の足を踏んでいる求職者は少なくありません。企業ページを作成して、求人情報だけでは伝えきれない自社の魅力や求職者が知りたがっている情報を発信することで、応募を後押しできます。また、会社の雰囲気や魅力を知ったうえで応募しているのでモチベーションの高い方が多く、入社後のミスマッチを防ぐ効果を期待できるのもポイントです。
企業ページでは求人情報よりもリッチな情報を掲載できるため、実際の企業のイメージを求職者がつかみやすいのがメリットです。求職者に与えたい印象を事前に決めて企業ページを設計することで、企業イメージのブランディングも可能になります。また、求職者の反応に応じてページ内容を更新できるのも、効果的なイメージ戦略を図るうえで大きな手助けとなってくれるでしょう。
企業イメージのブランディングを通じて自社に好意的な感情を持つ求職者を増やせ、すぐには応募しない求職潜在層も含めて大きな母集団を形成できるメリットもあります。また、多くの情報を掲載することで、自社の認知度アップも見込めるでしょう。
採用活動を行っていくうえで、競合他社に優秀な人材が流れてしまうのは避けたいもの。Indeedの企業ページを活用すれば企業の基本的な情報をはじめ、写真や動画、口コミ、質問箱などを通じて多くの情報を掲載できます。社内の雰囲気は求職者が重視する情報の1つのため、写真や動画でリアルな企業の情報や社員インタビューなどを発信し、自社の魅力をしっかりとアピールすることが大切です。
文章だけでは伝わらない自社の情報や魅力を発信することで、競合他社との差別化を図れ、優秀な人材に興味を持ってもらいやすくなるでしょう。
企業の口コミをチェックする求職者は多いため、応募数の増加を図るのであれば企業ページの口コミ機能をうまく活用しましょう。口コミを増やすには、現在勤務している従業員に協力してもらうのが一番簡単な方法です。匿名での投稿が可能なことを伝え、口コミの投稿を呼びかけてみましょう。
ただし、投稿の強制や内容の指定はNGです。求職者は実際に働いているからこそ分かる従業員からのリアルな情報を求めているため、投稿する内容を指定して情報が偏ってしまうと求職者に不信感を与えかねません。
また、口コミの投稿者に返信することも大切です。都合の悪い口コミ内容だとしても適切に対応することで、求職者からの信頼を得られ、企業のブランディングにもつながります。
写真や動画はより多くの情報を求職者に発信できるので、積極的に掲載しましょう。企業ページに掲載する写真・動画は「企業」「社員」「商品」「仕事」などさまざまな切り口でピックアップし、網羅的に情報を発信するのがおすすめ。ミスマッチを防ぐためには自社のリアルな情報を伝えられる最新の写真や動画を用意し、フリー素材の使用はなるべく避けましょう。
近年の就職市場では、社風やビジョンを発信しながら会社のブランドイメージを形成する採用ブランディングの重要性が高まっています。そのため、Indeedの企業ページの内容を充実させ、自社の魅力やアピールポイントを発信していくことが大切です。SNSとの連携や自社の採用ページへの誘導など、企業ページを使って多角的なブランディング戦略をとることもできます。
ただし、企業ページを作成するだけでは、十分なブランディング効果は得られません。企業ページのアナリティクス機能をもとに求職者からのアクションを分析し、写真の入れ替えやコンテンツの更新などを定期的に行なっていく必要があります。「どんな情報を掲載すべきか分からない」「アナリティクスを活用するノウハウがない」といった場合は、Indeedの認定パートナー(広告代理店)への相談を検討するのも1つの手です。
引用元:株式会社DYM公式サイト
https://dym.asia/
※広告費用のほかに、運用広告費の一定割合の料金が運用手数料としてかかります。
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引用元:アドバ公式サイト
https://www.adva-webteam.com/indeed/
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