ジョブラベルとは、Indeedが2019年からでは採用している求職者へのアピールマークの総称です。ジョブラベルには「人気の求人」「超人気の求人」「返信率の高い企業」「急募」など複数の種類が存在し、ジョブラベルを付与することで求職者の応募意欲を喚起させる狙いがあります。
ここでは、人気マークやジョブラベルの種類、表示される条件などについて紹介します。
人気マークはIndeedが求人に対して付与しているジョブラベルの1つで、ハートのアイコンが描かれているマークを指します。炎のアイコンが描かれている「超人気マーク」と同様に、人気マークが付与された求人は求人一覧のなかで特に目を引くため、求職者の興味や応募率を高める効果がより期待できるでしょう。
ジョブラベルのなかには企業が設定することで表示されるものもありますが、人気マークは求職者や企業のアクションをもとにIndeedの判断で付与されます。人気マークを取得するための要件は公開されていませんが、クリック率や応募率が影響しているようです。
ジョブラベルによっては、企業が直接投稿している求人につき、Indeedの管理画面上で表示を設定することが可能です。企業側で設定できるジョブラベルには、次のようなものがあります。
【求人の特長に関するタグ】
【応募方法に関するタグ】
これらのタグを表示するかの設定は任意ですが、求職者へのアピールにつながるため、積極的に活用しましょう。
「超人気マーク」「人気マーク」「高返信率」のジョブラベルは、求職者や企業のアクションをもとにIndeedが自動で判断し、求人情報に反映しています。Indeedの判断で付与されるため、企業側の意思で表示させることはできません。
これらのジョブラベルは魅力的な求人として求職者へアピールできるほか、求職者にきちんと対応してくれる企業という印象を与えられ、応募率の増加に貢献してくれるメリットがあります。求人広告の効果アップを狙うなら、ぜひとも獲得したいジョブラベルです。
Indeed側が求人票の内容をチェックし、自動的に付与するジョブラベルもあります。これらのジョブラベルがどのような条件で付与されているのかについては、公開されていません。
ただ、求人票の内容をもとに表示されるため、Indeed上に掲載されている「人気の特徴・こだわりから探そう!」のなかのさまざまなジョブラベルから自社の求人に該当するものを選択し、キーワードを盛り込んだ求人票の作成を試みる必要があります。
人気・超人気マークは、求人掲載後のアクションをもとに自動的に付与されるジョブラベルの1つです。人気マークはハートのアイコン、超人気マークは炎のアイコンで表示されます。求人情報のクリック率と応募率で判断されていると考えられており、人気・超人気マークを取得するにはクリック率を上げる求人票の作成が必要です。
人気・超人気マークは魅力的な求人いう印象を与えられるため、付与されれば求人広告の効果アップを期待できます。
返信率の高い企業は、そのラベル名の通りに求職者からの応募に対しての返信率が高い企業に付与されるラベルです。
返信率の高い企業のジョブラベルが付与されることで、求職者にこまめに対応してくれる企業というポジティブな印象を与えられ、応募率の増加を期待できます。返信率の高い企業のラベル取得を目指すのであれば、求人掲載中は求職者への返信をこまめに行なうようにしましょう。
急募のジョブラベルは企業が求人票を直接作成する際に急募のタグを選択したり、求人の公開日から掲載終了日までの期間が短かったりする場合に付与されるといわれています。
Indeedの求人一覧を見ると、有料掲載にのみ急募ラベルが表示されていることから、急募のラベルを取得するなら「急募タグの選択」「求人掲載の期間」「有料掲載」の3つを意識すると良いでしょう。
「今が狙い目の求人」ラベルが付与されやすい求人の特徴としては、検索した時点でほかの求職者からの応募が少ないものです。Indeedから今なら選考に進みやすいと判断され、ラベルが付与されると考えられています。ただし、このラベルが付与されている求人はかなり少ないため、情報量の少なさからラベルが付与される条件はハッキリとしていません。
Indeedに掲載されている求人情報は、一見、文字情報が羅列されているだけなので、文字をきちんと読み込まないと詳細が分かりません。パッと見ただけでは違いが分かりにくいため、人気マークやジョブラベルがついている求人情報は、他の求人と比較して求職者の目に留まりやすくなります。注目されやすくなるため、求人が埋もれてしまうリスクを回避することができます。
単に文字情報が記載されているだけの求人情報よりも、「急募」や「今が狙いの求人」など、ラベルがついている求人のほうが応募者に刺さりやすくなります。
条件面で自分の能力やスキルが見合っていない場合は応募につながらないかもしれませんが、急募なら採用してくれるかも、と考えて、ダメ元で応募する求職者が出てくるかもしれません。
ラベルがつくぶん情報量が多くなるため、Indeedとして有利に働きます。結果として、応募される確率を高められると言えます。
Indeedの各種ラベルが付いている求人では、一部ラベルの説明文やこの企業にラベルが付いている意味が記載された説明文がついていることがあります。例えば、「返信率の高い企業」にはその企業の返信率や返信までの日数、「要件チェック通過で面接予約OK」は、応募要件を満たすとすぐに面接予約ができる旨が記載されています。
これにより企業の対応力の良さが求職者に伝わり、「採用に力を入れている」「しっかりと対応してくれる」という印象を与えることができます。
人気マークやジョブラベルは、求職者に求人を注目させ、応募率を高めるために有効ですが、メリットだけではありません。ラベルを上手く活用するために、注意点についても知っておきましょう。
ジョブラベルは、自社である程度選べるものと選べないものがあります。ジョブラベルを獲得するために企業側が努力することはある程度必要ですが、ジョブラベルが付いたからといって、応募率が高まるとは限りません。
ジョブラベルがついていても、情報が少なく分かりにくい求人には応募が集まりませんし、逆に情報が充実した魅力ある原稿なら、ラベルがついていなくても応募者がやってくる可能性は十分にあります。
ジョブラベルを付けることばかりにこだわらず、まずは誰が見ても分かりやすい求人原稿になっているかに目を向けましょう。
求人を保存したユーザーが多いと表示される「人気」「超人気」のジョブラベルは、Indeedに掲載されている数ある求人の中で目を引くため、読まれやすく有利になります。
ただ、人気が高いがゆえに「応募しても通らないかも」「人気なのにいつまでも掲載されているのはおかしい」と考える求職者も少なくなく、敬遠されるリスクがあるのです。
ジョブラベルの有無にかかわらず、求職者にとって魅力的な求人であれば、時間はかかってもそれに「刺さる」応募者があらわれます。人気マークにこだわらず、魅力ある原稿を作ることに注力しましょう。
自社の求人を目立たせる工夫として、Indeedの「タグ」を活用する方法があります。タグとは、自社の求人情報で、特に注目すべき項目を色のついたアイコンとともに表示する機能のことで。「残業なし」や「急募」、「在宅OK」など数多くの種類があります。
このタグは自力で設定できるため、来てほしい求職者に刺さりそうなものを厳選して付けることで、応募率を高められる可能性があります。
例えば、扶養範囲内で働きたい主婦・主婦層をターゲットにするのであれば「シフト自由・選べる」「週○日からOK」などをつけるのが効果的です。仕事時間の自由度をアピールすることで応募者層に刺さりやすくなります。
企業側で設定できるものを除き、Indeedで人気マークやジョブラベルが表示される条件は公開されていないため、ジョブラベルの取得には企業側の努力が求められます。
ジョブラベルの取得に取り組むことで求職者からの企業や求人の印象が良くなるほか、最終的には採用の成功にもつながる相乗効果を期待できるのがポイント。Indeedで採用活動を行なうのであれば人気マークやジョブラベルの取得を目指し、求職者にとって魅力に感じる求人原稿を作成するところから始めてみましょう。
Indeedは運用型の求人媒体のため、本業との片手間で運用を行なおうとすると効果が得られにくくなってしまいます。Indeed代理店なら専門的な知見やノウハウをもとに運用をサポートしてくれ、Indeedのアップデートにもいち早く対策を講じることが可能です。
自社で運用に苦戦しながら採用活動に取り組むよりも、Indeedで効果を出しやすいコツやポイントを把握している代理店に任せたほうが成果の最大化を期待できます。代理店のなかには通常の運用代行のほかに得意分野を生かしたサポートを提供しているところもあるため、自社の採用の課題やニーズに合った代理店を選ぶと良いでしょう。
引用元:株式会社DYM公式サイト
https://dym.asia/
※広告費用のほかに、運用広告費の一定割合の料金が運用手数料としてかかります。
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引用元:アドバ公式サイト
https://www.adva-webteam.com/indeed/
※広告費用のほかに、運用広告費の20%の料金が運用手数料としてかかります。
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