Indeedに求人情報を掲載するのであれば、より多くの求職者の目に触れやすい上位表示を狙いたいもの。ただ、Indeedには多くの求人情報が掲載されているので、何かしらの対策を講じないと上位表示を狙うことはできません。上位表示を実現するために押さえておきたい、表示順位の仕組みや上位表示を狙うコツを紹介します。
Indeedの表示順位の仕組みについて、「有料掲載・無料掲載に共通する仕組み」「有料掲載の仕組み」「無料掲載の仕組み」の3つの観点から見ていきましょう。
有料掲載・無料掲載に共通する表示順位の仕組みとしては、求職者が入力した検索ワードとのマッチング率が高い求人ほど表示されやすくなります。たとえば、求職者が「アパレル販売員 アルバイト」というキーワードで検索した場合、同じアパレル販売員でも正社員の求人は検索ワードとのマッチ度が低いので表示されません。
また、Indeedでは求職者の過去の検索ワードや閲覧求人が記録されており、同じ検索ワードでも求職者によって表示順位が変化する仕組みになっています。自社が求める人材からの応募を増やしたいのであれば、人気のあるキーワードを盛り込むのではなく、「職種・業務内容に関連するキーワード」や「求める人材を表すキーワード」を記載するのが効果的です。
Indeedの有料掲載は、設定しているクリック単価が高いほど上位表示されやすい仕組みになっています。クリック単価は15~1,000円の範囲で設定することが可能。掲載企業同士のオークション形式となっており、競争率の高い職種ほどクリック単価が高くなるのが特徴です。
有料掲載で上位表示を狙うには、クリック単価の調整が重要になってきます。ただし、上位表示を狙おうとクリック単価をやみくもに上げた場合、数クリックで予算を使い切り、掲載が終了してしまうことも。それだと表示順位が上がったとしても、効果的な運用とは言えません。
クリック単価の適切な価格は職種やエリア、時期などによって変わってくるため、分析と調整を繰り返し行うことが求められます。
無料掲載の表示順位の仕組みについては公開されていません。ただ、傾向として考えられているのが、掲載開始日が最新なほど表示されやすいということ。掲載してから長く更新されていない求人は、表示順位が下がるとされています。
Indeedでは求職者の検索ワードが掲載順位に影響するため、自社の求める人材の検索結果に表示されるように、どのようなキーワードで検索するのかを考えて求人に反映させることが大切です。ただし、キーワードを選定するにあたって、「~でない」という表現には注意しましょう。
たとえば「今回は業務委託の募集ではないのでご注意ください」「日払いではありません」と記載した場合、IndeedのAIが「業務委託」「日払い」というキーワードだけ拾ってしまい、本来のターゲットではない求職者に表示されてしまうことも。そのため、盛り込むキーワードは「今回は正社員の募集です」「給料は月払いです」など、なるべく直接的な表現が望ましいでしょう。
Indeedはクリック率の高い求人を検索結果の上位に表示させる傾向があるため、求人のクリック率を上げることが重要です。
クリック率を上げるには、求人情報のタイトルをより分かりやすく表記するようにしましょう。求人情報のタイトルの良い例としては「旅行情報誌の企画営業」「キャラクターグッズの企画デザイナー」など、どんな仕事内容なのかが分かりやすいものです。
ただし、タイトルに仕事内容を盛り込もうと、文字数が多くなりすぎるのはNG。タイトルが長すぎると全文表示されないことがあるため、基本的に文字数は20文字前後がベター。分かりやすく、かつシンプルで見やすいタイトルを意識するようにしましょう。
Indeedでは掲載日の古い求人は表示順位が下がる傾向にあるため、求人内容を定期的に更新するようにしましょう。新規求人だと表示順位が優遇されやすいので、表示順位を上げるなら古い求人を削除して、新しく作り直すという方法もあり。ただし、前の求人内容をコピーするとIndeedからペナルティを受ける可能性があるので、求人内容もしっかりと作り直すことが大切です。
クリック単価の上限を高く設定すると求人情報の露出度が高まり、上位表示されやすくなります。ただ、クリック単価には勤務形態や職種などに応じた相場があるので、本来の相場に対して高額なクリック単価上限を設定してしまうと、無駄にコストをかけるだけになってしまうことも。そうならないためにも勤務形態や職種などに応じた相場をもとに、適切なクリック単価を設定することが大切です。
Indeedはクリック課金制・広告運用型の求人サイトで、従来の求人サイトや求人広告とは違った仕組みや特徴をしています。Indeedで上位表示を狙うのであれば、Indeedならではの仕組みや特徴を理解し、効果的に広告運用することが重要です。
ただ、効果的な広告運用には時間と経験を要するので、Indeed認定パートナーの代理店を利用するのがおすすめ。Indeed認定パートナーの代理店ならIndeedの仕組みに詳しいため、Indeedで上位表示を実現するための広告運用をサポートしてくれます。
引用元:株式会社DYM公式サイト
https://dym.asia/
※広告費用のほかに、運用広告費の一定割合の料金が運用手数料としてかかります。
スタンバイ
求人ボックス
引用元:アドバ公式サイト
https://www.adva-webteam.com/indeed/
※広告費用のほかに、運用広告費の20%の料金が運用手数料としてかかります。
求人ボックス
タウンワーク
フロムエーナビ
はたらいく
とらばーゆ
リクナビネクスト